確認済証の取得
建築物が建築基準法や都市計画法といった法令を順守して計画されていることを
工事に着手する前を審査することを建築確認申請といいます。
建築確認申請を行い、その建築計画が法律的に問題ないことを確認された場合に
建築主に交付される書類が確認済証です。
基本的にはこの確認済証が交付されてから工事が行われることになります。
※確認済証を取得せずに着工してしてしまった場合、建築基準法による罰則があるので注意!!
解体工事
解体工事をするタイミングは計画によって異なるのですが、
特に支障がなければ確認済証が交付されてから行うのが無難です。
万が一、確認済証がおりなかった場合、
「すでに建物を壊してしまいました…」なんてことになったら大変です。
こればっかりは解体工事に着手してみないと分からないことなのですが、
地中から出てくる瓦や玉石、コンクリート等の量があまり多い場合、
解体工事の追加費用がかかることもありますので、ご注意を。
地縄張り
計画建物の外壁位置に地縄を貼り、建物の位置について確認を行います。
工事がはじまってしまうと建物の場所の変更は簡単にはできません。
建物完成後をイメージしながら決めていきましょう。
地鎮祭
着工前の大切な儀式、地鎮祭です。
神主様、お施主様、設計者、施工者が立ち会い、
その土地の神様にここに家を建てることを報告し、工事の無事を祈ります。
地鎮祭がおわれば、いよいよ着工です!